新しい元号が発表されたので第四回です。前回はこれ。

四回目にしてある程度ジャンル分けすべきだったと後悔し始めていますが、今更直す気にもなれないので今回もごちゃ混ぜで。

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トップバッターは現状“使える”枕営業ゲー最高峰だと思っているこちら。円交シリーズなのに枕なのか……という感じではありますが、まあどちらも売春の一種なので大丈夫でしょう()。

そも枕営業が描かれるエロゲ、それもメインに据えているものとなると本当にごく少数しかないです。
そこで更にグラフィックや尺、テキスト、ボイス等の夜のお供としての戦力。
そして差し出した身体に対するなんらかの対価をきちんと受け取っている描写があるか。つまりはちゃんと“枕営業”をしているのか? 

そして相手が特定の誰か一人だけではなく、不特定多数を相手にしているのか?
恋愛感情という邪魔なものが入ってきていないか?

などのこのジャンルに必須のものを求めていくと何故かその少数すらも吹き飛んでいくわけですが、本作はその辺りきちんとしていましたからね。

ちゃんと枕営業ゲーと呼べるモノになっている上に原画があの恋泉天音先生なのでグラフィックも最高クラスですからこれはもうこのジャンルを求めているのなら真っ先に買うべき一本だろうと。

ロープラ故に非常に手が出しやすくコスパも良いので是非に。

また前作の円交少女も枕営業ではなく援交ですが、2程ではないにしても出来が良いのでオススメ。

エロは勿論のことどちらも中々味のあるシナリオに仕上がっています。
これは完全に私見ですが中学・高校時代、というより思春期に思い入れがある方にはより刺さるものがあるのではないかなと。

難点は枕ではないシーンも幾つかあること。キモオタ相手のあんなにいらないと思うんですけど……。




ああ、ルネだなぁという長ったらしいタイトルですね。
それはともかく、突然ですがこの作品について触れる前に見ていただきとう画像がござりまする。

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(蒼天航路は今も色褪せぬ名作。良い意味でたっぷりのハッタリが効いた三国志漫画です)

王様気取りで女を所有物として大量に侍らせるの良い……良くないですか? 巨乳プリンセス催眠はそんなオタクの願望を叶えるハーレムエロゲになります。

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内容的には貧民の主人公がある日突然手に入れたチートな催眠の力で国を乗っ取り、手当たり次第に女を食い散らかしていくというもの。

一応ヒロインが四人いて個別エンドもありますが、モブ相手のエロも結構な数用意されているのでそこが非常に良かったですね。

世にあるハーレムエロゲはこういう性奴隷ズラッと並べるというより複数のヒロインから求愛されるだけでエロシーンもこれと決めたヒロインと添い遂げてほぼタイマンで終わりっ! みたいなのが多くて違う、そうじゃないと跳ね除けていましたが、とうとう求めていたものがきたなと。


私が求めるハーレムは多数のヒロインとの恋愛ではなくて多数の所持品を性奴隷として消費することなんですよね。
その時の気分でこれと決めた女をただただ性欲解消の道具として使用する。それはさながら一夜に使うエロゲを選ぶオタクのよう。

本作はその欲望を叶えてくれるエロゲだったので私にとって真のハーレムゲーでした。
こういう後宮で好き放題するようなのが欲しかったのだ……。

なので催眠ではあるもの恋愛要素などを排したハーレムを求める方にとてもオススメの一本です。

難点としては一部ヒロインが恋愛要素有りのエンドを迎えることとモブではなくヒロインキャラが主体となるエロシーンではモブのボイスがないことですね。

特に後者はハーレムとしてかなり痛かったので悔やみきれませんでした。惜しい。

あとBBA枠であるタマンナの乳がいくらなんでもデカすぎる。巨乳信奉者の私でもやや辛かったです(でも一番使った)
ちなみにルネゲーなので主人公の名前変更有り。


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Frill恋泉天音強し(本作では金目鯛ぴんく氏との共同)。原画もメーカーも鉄板なので今更エロやグラが良いとかは説明不要でしょう。

こちらはサブタイトルに性奴育成とあるように女衒の主人公が学園の生徒を奸計で落として娼婦に仕立て上げ売り飛ばす売春婦ゲーです。

売春ゲーとして優秀ではあるのですが、主人公の役割が役割なので主人公による調教パートが全体の半数を占めています。この辺をどう見るかですかね。
勿論調教パートも大変エロいので使えないなんてことはないですが。

難点は高級娼婦なんて言う割にヒロインの“価格”が低すぎるかなぁと。
大体のシーンでぼかしていた覚えがあるのですが、シーンによってはヒロインが客のちんこに負けて二万とかその辺で売っちゃってるのでいやいやいやと。

聖娼女に限らず、身体を売る描写のあるエロゲはやはりその値段があらゆる意味での“価値”に直結してくると思っているのでそこは負けちゃダメでしょと思いましたまる


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シナリオとエロを見事に両立させた文句なしの良作。香織さんと乙葉に搾り取られましたね……。

プレイ内容自体は今まで紹介してきた中では一番大人しく、ドノーマルなものばかりですが市川小紗とかいう天才の絵とキャラ描写、そこに至るまでの流れで至高のものへと昇華されています。

タイトルでちょっと……となる方もいると思いますが、やってみて欲しいですね。
尺も十分で実用度満点です。



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同人異種姦ゲー。
同人とは言っても関わっているメンツが商業のそれと変わらないので半同人という感じですが。

この作品の価値はなんと言ってもネコぱらで一躍有名になったさより先生原画の異種姦凌辱ゲーという点でしょうね(ただし、相手は全て人型)。
逆に言うとそれ以外の部分はそこまで良くはないので原画に魅力を感じない方は手を出さない方が無難。尺は体感やや短い~並。

また後半になると快楽堕ちも出てきますが、基本的に最初から最後まで嫌がり痛がり抵抗する苦痛系でもあります。

ただ人体破壊までいくようなグロや過度なリョナ要素もないのであまりにも暴力的なのはNGという方や苦痛系初心者の方には良いかも知れません。


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上:露出プレイ少女3
下:露出プレイ少女4

サークル・ミントチョコレートの露出羞恥シチュ特化の同人ゲーシリーズになります(2019年現在で5まで。作者Twitterによると6と7を今年出すとのこと)。
ちなみにフルボイスでSEなどもちゃんと付いています。

絵がちょっと如何にも同人という感じなので好き嫌いが分かれるとは思いますが……。

内容はエスカレーターでわざとスカートをめくってパンツを見せたり、丈の短いスカートを履いて街中に繰り出すというライトなものから過激な衣装でのパレード参加、野外で全裸になったり放尿したりする露出狂を極めたものまで様々。

まあシチュエーションについてはここでダラダラ書くより商品ページに大体載っているのでそちらを見て頂ければと思います。

この作品の強みは過激さと下品さになるんですかね。
バレるかバレないかのギリギリを攻めると言うよりは「いやこれバレるだろw(実際バレる)」という蛮勇全開の露出狂ぶりなので。

シチュ自体はライトなものもありますが、多くのシーンで連続潮吹き、放尿もキメますからね。
なので秘めやかで可憐な露出を求める方にはちょっと辛いかも。逆に一線を越えまくりの暴走気味露出がイケる方にはかなり“使える”ゲームかと思います。

また露出特化なので当然本番シーンはゼロに近いので注意。


個人的に嫌だったのはパンツが縞パンばかりなこと。縞パンは子供っぽくて好きじゃないですヽ(`Д´)ノ

オススメなのは3と4。1、2は他と違いキャラが3Dによるものなので手を出しておらず、言及できません。
最後に注意という程ではないですが、一応1~5まで続投キャラが多く(ゲーム内でも注釈がありますが、作者の同人誌のキャラもいる)、話も繋がっていたりするので手を出すなら古い方からやっていくのが良いかも知れません。

勿論そんな大層なものではないので私みたいに途中からでも全然大丈夫ですが。


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表向きはマッサージ屋だけど実はえっちなサービスもあるよ! な所謂メンズエステを題材にしたロープラエロゲシリーズ。

内容としては社会人の主人公がひたすら仕事帰りにお店に寄ってサービスを受けるだけというモノですが、この辺の描写が実際にこの手の店に何回か行ったことがある身からしてもそこそこリアルで良かったですね。

紙パンツの恥ずかしさやうつ伏せからの仰向けに移行する際の期待感なんかは「ふふっ」となりました。

ただ、題材が題材なので本番はほぼゼロで手コキシチュがメインなのでその辺りには注意を。風俗系や受け身のエロが好きな方にオススメです。

絵も綺麗でボイスも良好、テキストもを雰囲気を出そうと頑張っているので値段分の価値は十分にあるかと思います。
今ならシリーズ四作品を纏めたパッケージ版もありますね。

難点は尺がやや短めなことぐらいですかね。

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大ジャンプはしたものの続編である2と外伝の発売を控えたWaffleが送る戦うヒロイン異種姦ゲー(ミドルプライス)。
ちなみに先月廉価版が発売されたので更にお安く買うことができます。

上を見て頂ければ分かるように、とにかくグラフィックが圧倒的
何から何まで豪華でエロい。またエロいところだけではなく、戦闘CGやモンスターのグラフィックも凄まじいので必見。

エロの傾向としては快楽落ちのんほぉ系。卑語もバンバン飛び出てきます。

ダブルヒロインの片方、紫髪のアシュタロスはアナルの感度三千倍になる呪いのようなものを受けている(ルシフェルも同様で場所は胸)のでアナルメインになります。
好きな人にはたまらない内容ですが、苦手ならばご注意を。


これもまた好き嫌いが分かれますが、モンスターはヒロインが持つ力を奪うためにガチで殺しに来ているので犯された後は殺される系のEDが多いですね。
この辺はまあ良いんですけど、何体かは苗床エンド搭載して欲しかったなぁとも思います。

ただ、このガチさのお陰で死を恐れたヒロインが必死に命乞いをするというシチュエーションもあるのが素晴らしかったですね。

ヒロインが戦いの末に敗れて化物に犯されるという王道が嫌いじゃない方なら取り敢えずやっとけ! という感じ。それぐらいにグラフィックが良いです。

難点はダブルヒロインではあるもののルシフェルが主人公なのでアシュタロスのシーンがやや少ないこと。
加えてミドルプライスではなく、もっとボリュームアップしてフルプライスで出して欲しかったぐらいでしょうか。


今回はここまでで。