久しぶりの旅行記です。
銀山温泉以降も何度かは行ってたんですけど、記事ではなく動画にしたいという野望の下、後回しにされていました。
ただ、実際に動画撮影してみると予想以上に手間がかかるし、何をするにしても画が気になってしまい動画撮影のための旅行になっちゃうんですよね。本来は旅行が主なはずなのに逆転。これでは気ままに楽しむことが出来ないなと。

というわけで動画はすっぱり諦めていつもどおりやることにしました。車載動画とか旅行動画をコンスタントに作っている人は凄いと思いますまる

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クッソ寒いけど、いい加減封印を解いてバイクに乗りたい、という気持ちが抑えられなかったので防寒着フル装備で近場の箱根を回ってきました。
主な目的はレトロな旅館に泊まることと芦ノ湖スカイラインと箱根スカイラインを走ること。

箱根周辺だと有名な道に伊豆スカイラインや箱根ターンパイクなどもありますが、そちらは去年走ったのでパス。あまり回るところを増やしてもグダグダになるだけですしねぇ(ターンパイクはとんでもなく飛ばして行く車とバイクばかりで怖いというのもある)。

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芦ノ湖スカイラインの絶景スポット、杓子峠と三国峠。よく晴れていたので富士山も隠れることなく姿を見せてくれます。
平日ということもあり空いていて計画通り。芦ノ湖スカイラインは左手側に富士山が見えていることが多くて気持ちの良い道です。
ただ、グネグネと大小のカーブが連続するので運転に自信がない自分には結構手強く感じましたね。
芦ノ湖スカイラインを抜けるとそのまま箱根スカイラインに突入しますが、こちらは打って変わって穏やかな道でかなり走りやすかったです。

あと今回からバイク乗りの間で話題の防寒着、ワークマンイージス……は観光も含めた行動には見た目にちょいキツさを感じたのでスルーしてまだマシなライドオンイージスを導入したんですけど、めちゃめちゃ暖かいですねこれ。
今回は高速を使ってないのでその点は未知数ですけど、これなら冬場も頑張れば走れそう。


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名道を堪能してお昼を済ませた後は前から行ってみたかった箱根ガラスの森美術館へ。
美の心をひとかけらも持ち合わせていないオタクでもこれだけ視覚的に派手なら楽しめるだろうと。入館料大人ひとり1500円。
入場した瞬間、陽の光に照らされ七色に輝くガラス製の作品を散りばめた庭園が広がり勝利を確信。いいっすね~。

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パラッツォ・ドゥカーレ・シャンデリア 。
闇堕ちしたモリゾーかなにかか? ダークソウルか触手エロゲに出てきそう(最低)。HPは低いけど、なにかぶっかけてきたり、拘束してくるタイプ(ゲーム脳)。

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内側から見た光の回廊と庭園内にいくつかあるクリスタルツリー。
無数のガラス越しに園内を見るとまた違った趣があります。写真だと伝わらないんですけど、陽の光を集めて輝くガラスが本当に綺麗でしたね。
あんまりにも色とりどりに輝くので電飾かなにか仕込んでるのかなとついつい至近距離で観察してしまうぐらい。こんなにまじまじとガラスを見つめたのは初めてかもしれません。

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気に入った三点。特に右上の「月」がお気に入り。
紹介文見るまで全然気づきませんでしたけど、これを満月として見た時に中央が瞳に見えるというのはなるほど~と。
多くの人の目に触れる美術品に目がたくさん付いているのはふしぎ。

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これを見た時まっさきに浮かんだのが巨乳ファンタジーのタイトルロゴでした(隙あらばエロゲ)。ロゴは意外とこれから着想を得ていたりする?

ガラスの森美術館はこの辺で。ここは面白かったんですけど、展示スペースが少なく感じたのでもう少し欲しかったですね。

まだ回る予定でしたが、箱根に着くまでの渋滞で疲れてしまったので切り上げて宿へ。
チェックイン予定時刻まで一時間ほど余ったので荷物を預けて周辺探索をすることに。

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終日無人の塔ノ沢駅。こういうところは程よい終末感があって好きです。夕方だともっと綺麗に映りそうですね。
といっても今回の探索はここがメインではなく、この駅の奥にある阿弥陀寺というお寺。

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駅から伸びる階段を軽快に上がっていきます……軽快なのはここまで()。
ここから先の道は予想以上に厳しいものでした。

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かろうじて道と呼べそうな何かをズンズン進んでいきます。
お寺までかなりの距離があり(Google Mapくんは塔ノ沢駅から徒歩一分などというクソジョークをかましてきます)、この時点でもう息切れ。人がいないのをいいことにめっちゃ(;´Д`)ハァハァ言ってました(変質者)。
実際問題クソザコナメクジオタクがちょっとした山登りをライディングシューズで行うのはキツぅい!!

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山門に到着。ここまで来ればもうひと踏ん張り。

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阿弥陀寺に到着。こんなにハードになるとは……お手水が気持ちいい。
ここはあじさい寺だそうなので六月に訪れるとより映えそうですね。梅雨の時期にここまで来る行程を思うと顔があじさい色になりますけど。
ちなみにこのお寺のホームページは死んでました()。

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参拝も終えたのでおみくじ。今年は初詣に行かなかったので最初の運試し。
ここのは六道輪廻おみくじという仰々しい名前でスタンダードな大吉~とかではなく来世を占うようです。
上の二つ以外ハズレのハードモードおみくじですが、所詮はおみくじ。日頃の行いの良さで天上界を引き当ててさっさと帰りましょうぞ。




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そして今、あなたの言いたいことも分かっています。

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いかがでしたか? これがメンタリズムです。

いや、運試しの類は良いものしか信じないマンでもちょっとへこみますねこれ……。

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ちょうどいい感じに時間を潰せたので今回お世話になるお宿、元湯・環翠楼へ。ちなみに名付けたのは伊藤博文だそうです。
今回は旅館らしい旅館に泊まりたかったので有形文化財になっている宿の中から一番良さそうだったこちらを選びました。
バイクも勿論屋根付き駐車場に停めることが出来ます。

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川側客室の槇の間。
一泊夕食付きでひとり26400円。基本的に夕食は食べたいけど朝食は抜かしたいマンなのでそれを省けるプランがあったのが嬉しい。ちなみにお布団は夕食後に敷いてくれます。

一人旅には嬉しい部屋食なのもポイント高し(朝食付けた場合はそちらも部屋食)。ただ、ひとりの場合に限り割高感は否めませんでした。この辺はしょうがないんですけどね~。
一人でこういう老舗旅館に泊まれるだけで貴重ではありますし。

また初めて環翠楼に泊まった際は仲居さんが館内を軽く案内してくれますが、外観や仲居さんが覚えるのに苦労したと語る様にかなり広いです。

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客室には可愛いイラスト付きのマップがあります。これを手に持ち、いざ探索へ!

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4F蓬仙閣会議場。
4Fは会議や宴会用のスペースなのですが、使われていない場合は出入り自由です。
使用中の時は立て札なり出すとは思いますが、入れる時は仲居さんから是非にと勧められるっぽいのでそちらで判断しましょう。
それにしても格天井が見事です。こういう作りになっているということはやっぱり設立当時からハイソな位置づけだったんでしょうね。

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やっぱ旅館といえば廊下ですわぁ。床の軋む音も、淡い照明も、窓から見える緑も、何もかもが愛おしい。
階段に腰掛けて、廊下をぼーっと見てるだけでも幸せになれそう。流石に他のお客さんもいるんでやりませんけど。
ちなみに今年で環翠楼は建立101周年だそうです。大正時代から続いてるんですね。
そういうこともあり、大正期に活躍したレジスターや電話機などもそのまま置かれているので探索する際には是非。

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さて、こちらの環翠楼は内湯も大浴場と貸し切り風呂の二種類があるのですが、1Fから外に出て行ける離れには露天風呂もあるんです。
更に22~4時までは入り口にある札を使用中にすることで早いものがちではありますが、30分貸し切りにすることが出来ます。なので当然貸し切りぃ!

大浴場の方は正直小ぶりかつ、だいぶ温めだったので特筆することはないです。露天は露天で同じく小ぶりですが、お湯は内湯と違いかなり熱めなのでご注意。
夜は流石に真っ暗なので景色を堪能する場合は普通に夕方くるべきですね。ただ、夜は夜で手前の照明と正面にある宿の明かりがうっすらと見えるのが素敵なのでこれはこれで。
川の音に耳を傾け、目を閉じるかあるいは虚空を見つめるのも趣があって良いものです。

しかし建物満点、接客超丁寧な環翠楼で唯一のウィークポイントはやっぱりお風呂かなぁという気も。

どうしたって小さいですし、露天は朝封鎖されていますし、寝湯とかがある訳でもないので何度も入りたくなるかと問われるとNOでしょうか(言うて朝晩きっちり入りましたが)。
この価格帯の宿なら温泉、という点だと他に強いところは正直いくらでもありますしね。なので旅館では温泉が最重要! という方にはお勧めはしないかも。建物重視の方には是非にと勧めますが。

というわけでおしまい。