『七つのふしぎの終わるとき』応援中! 『さくらの雲*スカアレットの恋』応援中!

旅行記

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10月31日の深夜辺りにあげるかなと言っておきながらこのザマである。自分のガバガバ発言を詫びて心のなかで切腹します。

行ってきたぞ! 行ってきたぞ! 行ってきたぞ! 長野県!
天候的な意味で割りと残念な感じでしたが、つらつらと探訪記でも書いていきます。画像が多いので続きは下のReadmoreからどうぞ。また、七つのふしぎの終わるときの聖地巡礼は二日目になりますので、この記事にその画像等はありません。聖地の画像だけ寄越せな方は次の記事までお待ちください。(※今回の写真はほぼデジカメで撮ってきたので前回までのものと比べてかなりサイズが大きいです。クリックする際はご注意ください。FC2のサイズ制限が結構キツいので画質は劣化させてるけどね)
【孤独の七ふしぎ探し 一日目】の続きを読む

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昨年末に行ってきたツーリング備忘録。但し、SDカード内に保存していた写真データの大半が吹き飛ぶという憂き目にあったため画像少なめ。

事の始まりは確か私が9月末か10月くらいに「近々カブで長野県行こうと思ってるんすよwwww」と同じカブ乗りの友人氏に話したのが発端だった気がする。
ちなみに何故長野県なのかというと、同県にあるあがたの森文化会館、旧松本高等学校校舎が「七つのふしぎの終わるとき」という個人的名作エロゲの舞台となったからだ。舞台探訪する気満々。
無論、エロゲの舞台巡りしたいんすよwwwなんてことは口が裂けても言えない事なので適当に誤魔化したけども。

で、そのアレな動機を知らない友人氏がワイも一緒に行くやで~といったことで今回の旅が決まった。
ただ、舞台探訪は独りで静かに豊かにするものだと思っているので行き先は変更。また、グダグタしている間が長く、本格的に予定を立て始めたのが11月の終わりという有り様だったので長野県なんてとてもじゃないが行ける場所ではなかったというのもある。
……この辺の杜撰さが後に多大な影響を及ぼすとは夢にも思わなかった。

そして翌月、とうとう年末に旅に出ることが決定。12月は試験やレポートが始まる時期なので冬休みに入る瞬間に出ようという魂胆。これなら1月の試験やレポートにも対応できるしね。
白羽の矢が立ったのは愛知県。友人氏がDQN臭い見た目の割に(ご愛嬌)ガチガチの日本史オタであるため、城巡りがしたいという氏の強い希望を反映したためだ。神奈川県某所からのスタートで往復約400㌔を越える道のり。初の長距離ツーリングと尾張攻略を前に愚か者二人は燃えていた。

当日。友人氏を家まで迎えに行き、10時に本格的にスタート。246号線をカブで駆けに駆ける。

神奈川県脱出&静岡県進出を喜ぶ友人氏withONちゃん
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この時点で確かお昼すぎくらいだったかな。ほぼ直線なこともあり思いの外順調なペースで進む。
ただ、20時に浜松市内のホテルに予約を入れていたので、順調とは言いつつも休みは最低限に兎に角進む進む進む。

ふじさん
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消失したせいもあるけど、バイクを停める箇所が殆ど無いに等しかったので道中の写真が少ないのが残念。神奈川県内に引きこもってばっかの私には輝いて見えましたわ。

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車の通りも少なく、のどかな景観に癒やされる……が、この辺りで我々誇り高き尾張侵攻軍は一つの強大な敵に襲われていた……そしてそれは日没を過ぎた辺りから耐え難いものとなったのだ。

……寒さである。

そう、なにせこの度に出たのは年末、つまりは12月の終わり。年がら年中快適な進軍を約束してくれる車はともかく、その場の環境の影響をモロに受けるバイクに関しては自殺行為に等しい……普通のバイク乗りならまず長距離ツーリングなどには出向こうとしない季節なのだ。
加えて、長距離ツーリング初挑戦となる我々は度に出るという事実に浮かれ、防寒に対する意識が腐れビッチま○こ並にガバガバだった。
コートなどを羽織った上半身は兎も角、私の下半身はジーンズ一枚。友人氏も似たようなものだ。時間が過ぎる毎に下半身の感覚が消えていくあの恐怖……
ついでに246から1号線に切り替える際に一旦下道に降りるのだけれども、そこで1号線……何処? という風に少し迷ったのも痛いね。
「このままだと俺達の目的地が富士樹海になってしまうwww」とか笑えない冗談を言ったことをこの場で反省したい。

夜の帳が下り、周りが黒に染まる。吐いた息でヘルメットのシールドが曇り、歯は勝手にガチガチと耳障りな音を鳴らし、凍てつくような寒さに蝕まれた身体はガタガタに震える。それでも鞭打ちながら走るその様は正に死への行軍でしたな。辛いとしか言いようがなかった。旅というよりただの苦行。
極めつけは浜松市手前ぐらいに看板を見失ったせいで道に迷ったことですかね。この時確か19時過ぎくらい。笑えるぐらいに真っ暗で泣きそうだった。しかもこの辺り、明かりが全く無い上に周りがやたらスピード出して追い抜いていくんでクッソ怖かったんですよ。水曜どうでしょうの四国巡りか何かで似たようなシチュで周りの車に置いてかないでくれよ~(切実)と叫ぶ場面があったけど、正にあの状態だった。見知らぬ土地の暗闇に取り残されるあの絶望感……
一応、私のカブはナビも装備していたのだけれど、いざ使おうとしたら

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いや、カブのバッテリーから常時電気を取るようにしていたのだけれど、点けっぱなしが災いして消費電力が供給電力をを上回ってしまった模様。バッテリー切れてると震え声で報告した私を見て顔面蒼白になった友人氏の顔は忘れられませんな。

初日から既にクライマックス。その後は薬局やコンビニの店員さんに道を尋ね、ボロボロになりながらも宿に到着。21時くらいだったかな。もうクタクタだった。

このビジネスホテルを拠点に、早起きして愛知県進軍。曹操軍の徐州侵攻並に速やかに城を攻略し、その日の終わりにここ浜松に返ってくるという戦略。

翌日。支度をすると直ぐにカブに跨がり出陣。愛知県に行く前に近場にある浜松城を攻めに行こうという話になったので、まずはそちらに馬首ならぬカブ首を進めることに。

浜松城入口前交番でアヘ顔ダブルピースをかます友人氏
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なんとも不遜な態度で申し訳ないが、交番も城に合わせた仕様になっていたので、一旦カブを停めて写真撮りました。珍しかったからね、仕方ないね。
妙に人の出入りが少ないのが気になりつつも、歩く。

浜松城付近にある美術館
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見ての通り閉まっている。
俺「そういえば、年末だからな。そら閉まってるわ」
友「年末だしな」

……あっ(察し)
ここで冷たいものが背中を流れたのは言うまでもない。嫌な予感しかしなかった。

浜松城天守閣
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正直ショボかった。こんなもので我が軍の攻城を防げるのかと鼻で笑ったが、まあ、天守閣しかないからね、仕方ないね。それはともかく、まばらではあるが、人が居たので微かな希望を抱き、そのまま一気呵成に城内に侵入するべく、階段を登る。

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……あっ(察し)

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ち~ん(笑)

はい、我々愚か者たちがここを訪れたのが29日。そう、昨日までは開いていたのだ……年末だから当然なのだけれど運がなさすぎる。
事前に情報収集を怠るという将官としてあるまじき失態がそのまま跳ね返ってきた。

城門から見下ろす景色も何処か寒々としている。まるで人生みたいだぁ(ヨダレダラー)
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な~にが出世大名家康くんじゃ! 殺すぞ。ムカつくんじゃ! と言わんばかりに次元の壁を超えて脅す友人氏。
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シモツキンも便乗
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それにしてもなんでこの大名、口の周りにソフトクリームのコーン三つも貼り付けてんの?

ちなみに一の丸だかなんだかも工事中。これも事前に調べていなかったのが悪かったとはいえ、運が無い。不幸って重なるものなんですね~
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他に家康の散歩道や浜松城公園の写真も撮ったのだけれど、残念ながらそちらは消失。まあ、城の外観の写真が一枚残っていたのが不幸中の幸いか。

で、当然ながらここ浜松城がこの有り様だと、このまま愛知県に行っても無駄足なのではないか? なんで年末に来たんやろな? というかもう疲れたよ……てな風な空気になったので……

浜松観光に切り替えました。

はい。前回の鎌倉に続いてタイトル詐欺です。尾張こと愛知県なんて一歩も踏み入れてはいません。攻め込んだのは静岡県です。敗因は(ネット上で)斥候を放たなかったこと、(心の)兵糧が尽きたこと。戦争に必要な物が何一つ揃ってなかったってはっきりわかんだね。我々の士気はもうボロボロ。

気を取り直して、適当に走りながら別の場所に行こうということになったのでカブの元に戻る……

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と見せかけて寄り道。実は某、ちょっとワガママを言ったのですよ、たまたま見かけた教会を見学したい、と。
別に宗教にはそこまで興味はないのだけれど、教会という建物が好きなのでそうした次第。幸いにも外に教会の職員(?)の方が居たので許可を頂いて、中へ。

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ここはプロテスタントの教会らしく、マリア像やステンドグラスはありませんでした……残念(´・ω・`)ショボーン
教会といえばカトリックのそれが脳内にあったので余計にね(失礼)

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上を見るとなにやら奇妙な配置の蛍光灯が。気さくな職員の方に質問してみましたが、設計者じゃないので分からないよ~とのこと。ただ、4つの円が縦横に配置されているので十字架をイメージしているのではないかと仰られていました。なるほど、そう言われると確かに。
ちなみにこの職員の方もバイク乗り。浜松城滅茶苦茶ショボかったでしょ(笑)と言われたりこの時期に神奈川から来たの!? その格好で!? とクッソ驚かれておりました。そりゃそうだよな。
我々(主に私)の唐突な訪問や質問に答えて下さり、ありがとうございました。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。

その後は適当に流しながら観光。と言ってもあまり観るものはなかったのだけれども。まあ、景色も良いし、見知らぬ土地は走ってるだけで楽しいしね。

翌日、我が家へと帰還するべく、再び約200㌔の道のりをひた駆ける。

富士山withシモツキン
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もう少し、寄る。良い感じに雪が残ってて綺麗。行きもそうだったんですけど、特に浜名湖や富士の近くの道は景色が素晴らしくて走ってるだけでテンションが限界を振りきってましたね。何度か思わず歓声を上げたのを覚えている。

帰りも寒さに心身を削りながら走って走って走りまくる……が、アクシデントが発生しました。

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友人氏のカブのテールランプ破損。いや、ビビリましたね。気付いたらテールランプのカバー吹っ飛んでましたから。
取り敢えず、すぐ近くにあったオートバックスに寄り、応急処置を施して再スタート。神様は簡単にはこの旅を終わらせてくれないらしい。あれか、俺がプロテスタントの教会ヘボいなって心のなかで呟いたからか。

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死にそうになりながら、神奈川に帰ってきた頃にはもう真っ暗。寒かったよう、ひもじかったよう。ここからも走り続けようやく家に辿り着いたのでした。しっかし今回の旅でどうでしょうの原付き企画が如何に過酷なものなのかが分かりましたね。


終わりです。
まあ、反省点は多々ありましたが、後悔は微塵もないですね。何だかんだでクッソ充実した時間でしたわ。でも、もう冬にツーリングはしたくないです。下手したら死ぬ(確信)
今回の反省点を胸に刻み、来る長野県ツーリングに臨みたいと思います。

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其の壱はこちら→鎌倉ぼっちツーリング其の壱

今回はカブが記事内に一枚たりとも出てこないため、最早何の記事なのか分からなけど気にしない。
という訳で次に向かったのは鎌倉五山第四位・浄智寺。

浄智寺・銀杏の絨毯
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正直、思い切り踏み荒らしたい衝動に駆られたけど、ぎりぎりの所で踏みとどまる。この時の俺氏の精神力は既に神の域に達していたと言っても過言ではないだろう。

奥に進むと何やらトレジャーでも眠ってそうな洞穴が……
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浄智寺・布袋像
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洞穴を抜けると何やらゲスい顔をした爺様が現れました(失礼)
ちなみにこの布袋(ほてい)様、なんと元は中国の福神様だったそうです。発達を続ける日本の水墨画の画題にするため輸入されたとか何とか。
あと、お腹をなでなでしてあげると元気を分け与えてくれるというなんとも怪しい看板が横に立っておったので遠慮なく撫で回してやりました。つるつる。でも顔を間近で見るとイラッとするね(罰当たり)

……浄智寺は布袋様とか割とどうでもいいのを撮っておきながら肝心の寺を撮り忘れているという愛らしいドジっ子()ぶりをアピール。ご飯食べてなかったからしゃーない。

東慶寺山門
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ここきっ澄みのパケ絵ぽいぞとはしゃぎながら撮るものの盛大にフラッシュ。しかもそのことに気付かず立ち去る。

東慶寺墓苑
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お墓は余り写さないほうが良いかなと誰に向けたの分からない配慮により謎の構図。仏像の写真殆ど撮ってないのも同じ理由。

東慶寺本堂
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そう言えばこの本堂の向かいにある茶室で自由参加(?)のお茶会やってましたね。時間がなかったので断念したけど、今度来た時はそこら辺も楽しみたいところ……ぼっちだと無理か。


円覚寺山門
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円覚寺仏殿
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御本尊様
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円覚寺方丈
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聖観音堂
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石段と坂だらけの円覚寺最奥にある観音堂。達成感+素敵な景色と引き換えに俺氏の足とお腹は限界を迎えてしまった……ちなみ円覚寺はそこかしこに北条家の家紋があって面白かったですね。隠れミッキーみたいでした(小並感)

円覚寺を無事堪能し、自販機で喉を潤した後に目指したのは特に楽しみにしていた鎌倉文学館! でも道中には他にも見どころがあるのでまずはそちらを回ることに。

頼朝像付近の駐車場から見下ろす景色
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源頼朝像
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急な坂道を歩いて歩いて、しまいにはハイキングコースを逆走した後に辿り着いたのは畜生よりとも公の像。恐れ多くも威厳溢れるそのお姿を正面から。
どうでも良いけど政子の方が畜生レベル高いですよね。

お次は銭洗弁財天宇賀福神社
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カップルが多かったな、ここ(遠い目)
まあ、そんなことを気にする段階はとうに過ぎているボクは優雅に小銭をジャラジャラと洗う。手先のテクはエロゲで学んだから自信あるよ。

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この聖水で洗えば頑固な汚れがついた十円玉も……

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ほらこの通り! 良い色でしょう。余裕の浄化っぷりだ、水が違いますよ。
……すまんな。

鎌倉文学館正門前
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招鶴洞
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鎌倉文学館外観
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特に楽しみにしていた文学館! でもここに関しては来る季節を間違えた感が……今度は薔薇が咲いてる季節に訪れたい。
三島由紀夫の春の雪やうみねこのなく頃にとかいう屁理屈後付思想押し付けゲーノベルゲームにも出てくることで有名ですな。

文学館玄関前
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残念ながら館内は撮影禁止。生誕一一〇周年ということで小津安二郎の展覧会もやっていました。日記や父に向けた手紙の文字が綺麗だった(小並感)
川端康成始め様々な文豪の原稿も見れて満足。三階(一般人立ち入り禁止)も見てみたかったなあ。


そして最後にこれの為に今回鎌倉を訪れたと言っても過言ではない……

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長谷寺の紅葉ライトアップ!!
……いやあ、綺麗だったんですけどね、スマホ+写真の写の字も知らんボクに微かに灯ってるライトだけじゃ暗闇での撮影は無理ですわ。
当然の如く、クソみたいな写真ばかりで長谷寺の紅葉の美しさがまるで伝わってこない……

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唯一上手く撮れたかなあというのがこちらの観音堂。もう(紅葉じゃ)ないじゃんとかいうのは止めて頂けるとありがたいです。
という訳で今回の旅(?)はこれにてお終い。二日目に報国寺にも行きたかったけど余りにも天気が悪いため断念。まあ、次の機会があったら行きたいですね。

残りの御朱印たち
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……あ、大仏観るの忘れてた。(ついでにオルゴール堂も)

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先週の土曜日に鎌倉に行ってきたので備忘録代わりに。
※画像をクリックするとかなりデカ目のものが表示されるのでご注意下さい。写真の撮り方がクソなのは仕様です。

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先ずはエロゲで寝不足の中、早起きして自宅から藤沢駅までカブに跨がり走り抜けること二時間くらい。藤沢に着いたのはいいものの、事前に調べておいたにも拘わらず駐輪場に辿りつけなくて迷いまくり、交番で警察のおねーさんのお世話になるという醜態を晒しながら駅付近のバイク駐輪場に無事()停める。初の中距離走行にしては順調な滑り出しだったと俺氏は振り返る。
ちなみにここは30台ほど停められる上にバイクをロックしてくれるのでオススメ。料金も一時間ごとに100円、24時間上限で500円とリーズナブル。排気量も関係なく停められます。位置などの詳しいことはこちらのブログに書いてあるので利用することになるかもしれない、という方はどうぞ→http://yohsan.blog.so-net.ne.jp/2012-08-03

……初っ端からタイトル詐欺で申し訳ないのだけれども、カブの画像はこれだけ。というよりカブ使ったのこの行き帰りだけ。仕方なかったんだ……鎌倉は駐輪場あんまりないから、歩きのほうが都合が良かったんだ……


そんな訳で藤沢から鎌倉まで江ノ電に揺られて、とある目的を果たすために鶴岡八幡宮へ。

八幡宮本宮
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高校以来? に訪れたものの微妙な長さの石段と人混みは相変わらずですなあ。ここでキチンと参拝しておみくじを引くも末吉というネタにも出来ず、喜ぶことも出来ない何とも微妙な結果にしこりを残しつつ、今回の一人旅のメインの一つである、とあるものを入手しに行くことに。


それはズバリ八幡宮の御朱印帳&御朱印!!
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鶴岡八幡宮から回るのは正直あんまり効率良くなかったのだけれども、どうしてもここのオリジナルデザインの御朱印帳が欲しかった&一発目の御朱印はやはりその御朱印帳を買ったところのもので埋めたい、という処女膜よりも繊細な理由があったためなのです。
まあ、その割に神社と寺で御朱印帳使い分けたり、順番に気を遣ったりはしませんでしたが。

八幡宮若宮
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この日は結婚式を挙げられている方が多くて、自分が来た時は二組の方を見かけました。男前の新郎と美人の新婦さんよ、末永く爆発お幸せに。

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水面に映る紅葉が綺麗過ぎる……この季節に行って良かった。

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白旗神社
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旗上弁財天
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八幡宮前
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鎌倉街道のどこか神聖さすら漂うトンネル。
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写真がクソなのであれですけど、実際通ると陽の射し方が絶妙で異世界にでも繋がってるんじゃないかという不思議な雰囲気がありましたねー。ここをカブで駆け抜けたかった。

鎌倉五山第一位・建長寺総門前
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建長寺庭園
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明月院通り
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見渡すかぎりの銀杏銀杏銀杏銀杏銀杏の紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉紅葉。
あいちゃんはどこにも居ませんでした。

明月院茶々橋
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そもそもあいちゃんどーこーよりウサギさんとカメさんが可愛かった。(こなみ)

鎌倉石の参道
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ここは六月になると実に綺麗な紫陽花を咲かせるそうなので、今度はその辺りに行きたいですなあ。

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ただ春の夜の夢のごとし。

枯山水庭園
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明月院本堂 悟りの窓
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ここは残念ながら中に入ることは出来ないのだけれど、かなり熱かった。中央の満月のような窓は勿論のこと、左右の間が醸し出す雰囲気も素晴らしい。
明月院は今回行った中で一番満足度が高かったです。

画像が多くなってしまったので、続きは其の弐で。


おまけ

上記お寺&神社で頂いた御朱印。
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◆2020年

ふくろうは雑に箱根を走りたい

◆2018年

冬の銀山温泉探訪記

◆2015年

伊香保温泉二人旅

◆2014年

・孤独の七ふしぎ探し(長野県)
一日目
二日目(七つのふしぎの終わるとき舞台探訪)
三~四日目

◆2013年

カブで過酷な二人旅 ~尾張侵攻編~

・カブでまったりぼっち旅 ~晩秋の鎌倉編~
其之壱
其之弐

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