最近旅館に泊まりたい熱が再燃し始め、長野県ツーリングに備える意味も兼ねて旅館のHPを巡りに巡っていたのですが、そこで出逢ってしまいましたよ……花咲くいろはとかいう素晴らしい旅館アニメに。
いや、良い青春アニメでしたわ。アニメはあんまり好きじゃないので観ても二~三話で飽きてしまってエロゲ原作のWA2ですら途中から観なくなってしまったのだけれど、これは二日で全二十六話観たよ……一昨日は本当に一日の殆どがいろはで潰れたからね、それぐらい集中してた。
個人的ないろはの白眉はやっぱり十話かなあ。一話で突然居場所を奪われた緒花ちゃんが放り出された先で頑張った末に居場所を作ることに成功したお話。ああいうのにホント弱い。
十話以降は居場所を作った上で更に生きる上でのスタンスを見つける過程も良く描かれてたし、充実した時間を過ごすことが出来た。
ただ、旅館スキーとしてはもう少し純粋に旅館のお仕事風景をメインにした回が欲しかったかな。学生の緒花にスポットを当てている以上、それ以外も描かないといけないのは良く分かるのだけれど。
周りに大人キャラが多くてお話を観てる側もそっちの視点で観るように仕向けられている感じがしたのでそこもあるかも。何よりも先ず、緒花ちゃんの成長を見守ってください! 的な。成長といえば鷺が緒花ちゃんのそれの度合いを示してたのは面白かったっすね。
あとはお気に入りのなこちの影がやったら薄かったのでもっと掘り下げ回欲しかったね、うん。個人的にはなこち、緒花、結名で天下を三分してた。なこちに付きっきりでお世話されて、緒花ちゃんのふわっふわの髪触って結名ちゃんに割りと真面目な感じに拒絶されたい。あとマッマも良いキャラしてたね。
……ファンの方には申し訳ないが結局、ひき肉さんは好きになれんかった。可愛いと言えば可愛い上に、ああいうキッツいキャラ大好物だし、学生組では誰よりも芯が通っていて立派だったのだけれどもう少し、他人を見て欲しかったかな。
本日届いたコンプリートブックは253Pという凄まじい分量でちょっと気後れしたけど、じっくり読んでいきたい。文字ギッシリの資料集、エロゲもこういうの出してほしいね。あと、映画版は少し時間経ってから観たい。
あーしっかしほんと面白かったなあ……社会人になったらBD揃えて、秀峰閣にお泊りして、ぼんぼり祭りに参加しなきゃ(使命感)
まーた行きたい所リストに一つの名前が刻まれてしまった。宝くじでも当ててカブで日本一周してぇ……まあ夢を見るよりも現実に目を向けてぼんぼりたいと思いました(こなみ)
今回は長くなってしまったので、続きは左下のReadmoreからどぞー、
【花咲く、いつか(希望的観測)】の続きを読む